ホリデイ・トレッキング・クラブ

ペルソナ


作詞 / カナダコウイチ 


どうしようもないくらいに僕のことを 必要としてくれるような
そんな君の狡猾な演技にしてやられた
そうやって君は数多の男を 虜にしてきたんだろうか
一朝一夕じゃ到底得られない 巧妙な仕草

「僕がきっとずっと支えて もっとずっと幸せに」
だってなんて想っていた うぬぼれていたよ

君と生きるのはもう諦めることにした どうぞ幸せになってくれ
でもきっと少しは僕のこと 好いてくれていたろ?
全てが嘘じゃないんだと 君は笑っていた

このあいだいいカフェを見つけたんだよ 君が気に入ってくれそうな
僕の中でほとぼりが冷めたら また誘うよ
そのときはもう笑って話そう 堪える涙なんてない
いっそ運命の彼氏の話で コーヒーをすするさ

君が派手だって拒んでいた ロックンロールを聴いている
「ベイベー今夜は」ってさ 歌わせてくれよ

仕事が終わればすぐに電話してくれたね 線路沿いを歩きながら
「満月が綺麗だよ」とベランダに出た夜も
受話器越しに踏切の音 鳴り響いていた

君と生きるのはもう諦めることにした どうぞ幸せになってくれ
でもきっと少しは僕のこと 好いてくれていたろ?
全てが嘘じゃないんだといつか 今度はその仮面の奧で笑って